施工パトロール2024
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デコスが事務局を務めるJCA日本セルロースファイバー断熱施工協会では、全国各地で定期的に施工パトロールを行い、施工技術の向上と品質管理の強化を図っています。今年も各地でパトロールを実施し、多くの現場での作業確認と指導を行ってきました。
<施工パトロールの目的と背景>
施工パトロールは、デコスの施工指導員が全国の施工代理店の施工技術力の確認を行うために定期的に実施しています。また、現場の段取りや作業手順の確認を通じて、施工の効率化と品質の向上を目指しています。施工パトロールの様子<2024年の施工パトロールスケジュール>
今年の施工パトロールは以下の日程で行われました。
1/18~1/19 北陸地方(KAKU)
4/1~4/2 東北地方(ホーム建材店)
6/20~6/22 関東地方(横浜空調)
JCAの活動として定期的に施工パトロールを全国各地で行っています。<パトロール中の指摘事項>
パトロール中には、以下の点について特に注意が払われました。
・タッカー留めの間隔が開きすぎないようにする
・デコスシートがピンと張れているか確認
・施工機のエアーの微調整
・屋根・壁吹込み後の確認作業
これらの指摘事項を通じて、施工現場での作業品質の向上を図っています。<施工パトロールで得られた成果>
現場でのパトロールを通じて、施工技術者からは以下のような声が寄せられました。
「一緒に施工を行うことで、デコスシートのタッカー留めやデコスファイバーの吹き込みのコツをつかむことができた。」
「現場での段取りや施工後の確認作業が、今後の作業に活かせそうだ。」<今後の展望>
今後も定期的に全国各地の現場を訪問し、普段なかなか会うことができない施工代理店の技術者との交流を深めていく予定です。また、新しく施工研修を受けた技術者のフォローアップも行い、全体の施工品質向上を目指します。施工パトロール現場施工後の様子